今まで指し手の生成は進歩本に習って
書く項目ごとに小出しで生成してきた。
しかし、私自身将棋が弱いためかなり適当な内容でカテゴリー生成を行っていた。
なので末端の方ではカテゴリーの条件に引っかからず3~5手しか指し手を生成してくれない。
初期はそれでかなり勝手読みになってしまい困りはててしまった。
そこでそれ以外の手は「etc」という項目で簡単な取り合いと利きの点数でソートして
(というかこれが時間がかかる・・・)
少ない分には困るけど多い分には困らないだろうということで
毎回、最大検索制限数(深さ3以上は24手程度)までフルに登録していた。
が昨日、試しにetcの項目をカットしてみたら
探索数が1/3になっただけでなく、末端での乱暴な攻撃手が排除されたことが要因だろうか?
末端では4~8手程度しか読んでないにも関わらず
最近スパーリング相手によく使っているk-syougi1.801さんの25分切れ負けに
勝率3割から2割に下がっただけでそこまで弱くならないことが発覚。
弱くなったことよりも指し手の総数が1/3になったことで
今まで一回の対局が20分近くかかっていたものが5分そこらになった。
あともう一回深く反復できそうな感じである。
詳しくはまだ分からないがこれにもう少し細かくカテゴリーを追加すれば
やっとちゃんとマシに戦える気がしてきた。